イベント
甘木 バタバタ市
毎年1月4日と5日に安長寺(あんちょうじ)にて開催されています。
その昔、子供の無病息災を祈願した祭りとして
奈良時代より現在に伝えられているそうです。
奈良時代に醍醐天皇の荘園管理のため南都から派遣された
甘木安長(あまぎやすなが)が、幼い頃天然痘にかかった際、
大和の矢田地蔵尊に祈願したところ全快したので、赴任先のこの地に
天然痘除けの地蔵尊を勧請したのが始まりと云われています。
この「バタバタ市」は、天然痘除けや子育て祈願として、
男の子女の子の顔が描かれた豆太鼓を販売していますが、
その「ばたばた」という音が、呼び名の由来となっているようです。