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豊島与志雄

ビクトルユーゴーの小説「レミゼラブル」を翻訳し
日本に紹介した人で、戦前の文壇で活躍した文学者です。
出身は、旧福田村小隈、現在の朝倉市小隈(ローム近く)、
三奈木黒田家の血をひく家柄だったそうです。

 

翻訳や大学教授、児童文学など文学界で多彩な活動を
行なった文学者ですが、小学生の時「ああ、無情」が国語か
道徳の時間に教材で出て、ジャンバルジャンて変な主人公の
名前がやけに記憶に残っているわりには、この物語を地元出身の
豊島与志雄という人が翻訳したとは、教えてもらえなかった。
生家の保存も論議されたみたいですが、結局無くなったそうです。